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変身するわたしの顔② [わたし]

結局、午前中は大学に行き二時間ばかり授業を受け
午後会社に行くという生活がはじまりました。

想像以上に大変でしたが、毎日勉強できることが
楽しくてしょうがありませんでした。
大学は、経済学部経済学科。マクロ経済やミクロ経済
といった、経済に関する基本的なことから学び始めました。

でも、仕事はペースを緩めず全力投球していたので
終わるのはほとんど毎日深夜。。。
授業中は眠くて眠くて・・・コックリこっくりなんてこともしばしば。

こうして、1年間、女子大生として勉強することと、
社会人として管理職という立場で仕事をすること、
この二足のわらじで生活していました。

・・・でも実は、もうふたつのわらじがあります。
妻として、そして1児の母としての顔。



変身するわたしの顔① [わたし]

わたしにはいくつかの顔があります。
どれもちょっと中途半端な感じではずかしいのですが、
今日は、その中のひとつをご紹介したいと思います。

話は4年半前にさかのぼります。
高校を卒業して10年以上経過したある日、
どうしても大学の卒業資格がほしいと思う出来事が
ありました。学歴学歴という会社の上司(おやじです)。
一流大学出ていても全く仕事ができない奴なのに、
「あいつは○○大学出ているから優秀だ」なんてバカなこと言う。
そういうのがどうしても許せませんでした。
(だからといって私は高卒だから仕事できないと非難されたことも
ないのですが・・・)
あと、将来、今の仕事の実績を生かしてコンサルティングの仕事を
したいと考えていたので、そのためにも大卒の伯は必要だよなぁ
なんてことも考えていました。

そこで一念発起、会社を辞めて大学に行って勉強しよう!
と受験勉強をはじめたのです。

ただでさえ仕事が忙しくて毎日午前零時を過ぎる帰宅
でしたが、合格するまでは仕事を続けないと生活できないので
家族にも会社にも誰にも内緒でコツコツ勉強を始めました。
もし合格して大学へ行くにしても、私立に通うだけのお金はないので、
何としても国公立に合格する必要があります。
あの時は、高校生の時にもっときちんと勉強して大学に進学
しておけばよかったと、毎日毎日思っていました。
特に、英語はキツかった。もうすっかり頭の中から消えている文法や
単語を一から覚える必要がありましたから。。。

誰にも内緒で有給を取って受験に出かけたときは、めちゃくちゃドキドキ
したものです。

 ちなみに、受験勉強していた時私は営業職でした。このときの営業
 成績は対前年比150%でした。。。後で色々言われたくなくて勉強も
 仕事もめちゃくちゃがんばってた。

晴れて一発で某公立大学に合格することができた私は、胸高らかに
家族に大学生になるぞ!宣言をしました。

わが愛しい校舎です。

・・・ところが・・・家族は大反対!
当時、会社では「営業所所長」という職にあった私に、家族は皆
何の不満があるのだと、会社を辞めることに猛反対。
せっかく頑張って合格したのに、みんな冷たかった。。。

それでも、何とか説得。家族問題が解決した後、会社に辞表を提出
しました。
が、今度は退職届を受理してもらえない・・・
社長は、大学に通いながら仕事をすればよいと言い出したのです。。。
今思えば、あの時退職して大学生に専念していれば、もう卒業して
いたに違いない。。。

この続きはあした。




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